2017年05月04日

七宝会 端午公演

ゴールデンウィーク終盤の5月6日は、七宝会 端午公演です。
私は阿漕のシテを、つとめさせていただきます。

13時半より
能 「花月」辰巳和磨
狂言「飛越」善竹忠亮
能 「阿漕」山内崇生

●花月
7歳にして天狗にさらわれた花月と偶然巡り会った父 左衛門。やがて親子伴い仏道修行へと旅立つ。
花月の芸尽くしが見もの。
半僧半俗の身として、芸をもって仏の道を説く「居士」達は、寺に庇護されていた。
花月は自然居士の弟子といわれる。

●阿漕
伊勢神宮への御膳調進の為の禁漁地で密漁を重ねる阿漕は、終に大罪発覚し海に沈められる。
地獄で苦しむ阿漕の霊は旅人に供養を頼み、漁をする様を見せて罪障懺悔するが、やがて又、波の底に沈んで行く。
能には出てこないが、地元の説話では病の母を養う為の業であったとか。
今も浮かばれず、波に沈んでいるのであろうか。

仏の慈悲と神の罰。
神を畏れ敬い、仏にすがる。
神仏習合の文化は現代にも
無意識の中で伝わっている様であります。

そのほか仕舞「杜若」「土蜘」

是非観能にいらしてくださいませ。
どうぞよろしくお願い致します。
posted by suhoukai at 17:08| 日記